松本大洋「Sunny」

どうも!

今日は漫画を紹介します!

Sunny

sunny

作品情報

著:松本大洋
発行:2010年12月
出版社:小学館
掲載誌:月刊IKKI

感想

「ピンポン」や「鉄コン筋クリート」などでお馴染み、松本大洋さんの最新作「Sunny」。

星の子学園という孤児院が舞台の群像劇です。
話毎に主人公の異なる一話完結型のお話です。

どこにでもありそうな、普通の孤児院。
おおきな事件などは起こりません。
でもしばらく読んでいると、いつの間にか登場人物のこども達に感情移入してしまいます。

親と離れて暮らす少年達の住む、園の片隅に放置されたボロボロの車「サニー」。
大人の入ってこない、こども達の遊び道具、秘密基地と化したこの「サニー」がタイトルの由来です。

自分も昔、登場する彼らと同じような気持ちになったことがある気がして、懐かしくなります。
その郷愁感に浸っている間にふわりと話は完結し、また次の話がはじまります。
激しい驚きや感動があるわけではないのに、読んだ後はなんだかとても良い気持ちになる、不思議な作品です。
何が理由かわからないのに、どんどん引き込まれてしまう、ある意味すごいパワーを持った作品だと思います。

2015年3月現在、5巻まで出版されています。
コチラで1巻の1話や、各巻の冒頭が試し読みできます。

コミック小学館ブックス

http://csbs.shogakukan.co.jp/book?book_group_id=8246

また、松本大洋さんの漫画は、ストーリーもさることながら絵がとても独特です。
人物のデフォルメの仕方や、色の塗り方等、普通の漫画とはなんだか少し違います。
漫画ごとに絵のタッチが異なっており、恐らくあえて書き方を分けているのだと思います。

sunny2

作品はどれも独特の世界観を持っており、可笑しさと温かみのある漫画を描く方だと思います。
中でもこちらの「Sunny」はオススメです。
松本大洋さんの作品では、他にも「吾 ナンバーファイブ」や「GOGOモンスター」という作品もとってもオススメです!

もしも興味があったらぜひ読んでみてくださいねー!
それでは!

Tweet about this on TwitterShare on FacebookShare on Google+