「文字の歴史とデザイン」

どうも!

今回は古本屋さんで珍しい本を見つけたので、ご紹介します!

文字の歴史とデザイン

文字の歴史とデザイン

作品情報

著:白石和也、工藤剛、河地知木
1984年7月20日発行
1989年4月20日3刷

感想

初版が1984年というこの本。
文字の歴史を詳しく説明しています。
象形文字などの古代の文字から、活版印刷、写植などのことまで詳しく書いてありました。

現代編(といっても1984年だけど)では、タイポグラフィーについてまで書かれています。
30年前のタイポグラフィーは、2010年頃から流行している「フラットデザイン」に近い思想があるようです。

また、1984年というとDTPはまだ存在していなかった頃なので、写植が全盛期のころです。
「ナール」や「スーボ」といった今ではなつかしい書体が、最新のものとして書かれているのも面白いです。

さらに嬉しいことに、漢字や平仮名などの文字を構成する色んな要素の説明が詳しく書かれているページがあるのですが、そこに使われている書体が恐らく「石井太ゴシック」でした。

石井書体

今では貴重な石井書体がこんなに大きくたっぷりと使われているところが見られるだけでも、素晴らしい本だと思います。
ゴシック体なのに緩急のついた文字で、ぴしっとしていて武道の達人のようにスキがない文字ですね。

明朝体の方は僕には何を使っているのかわかりませんでした。
石井明朝でもA1明朝でも本蘭明朝でもリュウミンでもないようです。
なんという書体だろうか。
わかった方は教えて下さい!

なぞの明朝体

恐らくAmazonなどの通販サイトでも入手できると思うので、興味がある方は探してみてください!
それでは!

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