見えない文字「Adobe Blank」

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どうも!
今日は世にも奇妙な見えないフォント「Adobe Blank」を紹介します。

Adobe Blank

Adobe Blankは、すべての文字が「表示されず、空白にもならない」という特殊なフォントです。
すべてのUnicode文字を「スペースなし、マークなし」のグリフに置き換えます。


なんとも奇妙なフォントです。
ジョークか何かの類で、まったく使いようのないフォントのようにも思えます。

しかし実はこれ、とっても実用的なフォントなのです!
ここからは、このフォントがどんなふうに使えるのかをご説明します!

世界一表示の早いWEBフォント!

コチラのフォントはスペースすら表示しないまっさらなフォントですので、当然ながら、ファイルサイズはとっても軽いです。
(世界一はちょっと大げさかもしれませんが。)

ですので、コチラのフォントをWEBフォントとして指定しておけば、あっという間に描画されます。
とは言っても、無を描画したところで、何も見えません。
ですが一旦何も見えない状態にしてから、さらにWEBフォントを読み込むようにすることで、ローカル側のフォントで表示されてしまうのを防ぐことが可能です。

つまり、こんな感じにして使用します。

font-family: "XXX-font(本当に表示したいフォント)", "Adobe Blank";

こうすることで、

1.先に書いてある「本当に表示したいフォント」が呼び出される。
2.読み込みが完了するまでの間は「該当するフォントなし」のため、後ろに記載されたフォントが呼び出される。
3.「Adobe Blank」によって無が表示される。(「Adobe Blank」が表示されれば、ローカルのフォントは表示されない)
4.「本当に表示したいフォント」が読み込み完了するとそちらが優先されて、正しい文字が表示される。

という感じになります!

とくに日本語のような、文字の種類が多い言語の場合は、WEBフォントファイルの読み込みに時間がかかりがちです。
この「Adobe Blank」を使うことで、WEBフォントを使用しているサイトにありがちな、しばらく別のフォントが表示されてしまう現象を克服できます。
想定していない表示がされてしまうと、せっかくこだわったフォントを使用しているのに残念ですもんね。
実は、意外と役に立つすごいフォントなのです。

その素晴らしいフォントは以下からダウンロードが可能です!

SourceForge
http://sourceforge.net/adobe/adobe-blank/wiki/Home/

オープンソースなので、誰でも自由に使うことが出来ますよ。
ただ間違っても書類や画像の作成に使用しないようにして下さい!><


以上、すべてを無に変えてしまう変わったフォント「Adobe Blank」でのご紹介でした。
WEBフォントの導入を考えている方は、もし良かったら使ってみてくださいねー!
それでは!:p

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